男性用化粧品を効果的に女性が使う方法とは?
最近、女性だけでなく男性用の化粧品が増えています。
男性用には女性用にないタイプもあります。
試してみたいと思う人もいるでしょう。
しかし、男性用の化粧品が女性にも同じように効果があるのかは疑問ではないですか?
この記事では女性が男性用の化粧品を使ってもいいのかをご紹介していきます。
併せて正しいコスメの選び方もご紹介しています。
選び方が分からない方は参考にしてください。
男性用の化粧品は女性が使っても問題なし
結論、男性用の化粧品を女性が使用しても全く問題ないです。
性別が違っても化粧品の効果は十分に感じます。
ここで疑問なのは、性別でなぜ分けられているのかです。
その答えは男女で肌質が大きく違うからです。
男性の肌の特徴
男性は一般的に皮脂の分泌量が多く、肌が厚いですが、水分量は少ないことが多いです。
そのため、男性用の化粧品には、メントールやエタノールがさっぱりとした使用感を出すために含まれています。
また、男性はひげを頻繁に剃るため、肌荒れを起こしやすいです。
女性の肌の特徴
女性は男性と逆で、皮脂の分泌量が少なく、肌が薄いです。
そして、水分量は男性より多い傾向があります。
そのため、女性用の化粧品は刺激性が少なく、保湿力に優れているものが多いです。
このように男性と女性では肌の特徴が違うため、性別ごとに化粧品が販売されています。
ここで誤解しないでほしいのですが、化粧品の特徴が違うだけで効果がないわけではありません。
性別が異なる化粧品を使っても問題ないです。
大事なことは、性別ではなく皮膚タイプで選ぶことです。
化粧品は肌質で選ぶ!
人の肌は、下記のように5つのタイプに分けることができます。
- オイリー:皮脂の分泌が多い
- 乾燥:皮膚が乾燥している
- 混合:場所によって乾燥・脂っぽいところがある
- 敏感:皮膚が弱い
- 普通:上記のような特徴を持たない
つまり、最適な化粧品もそれぞれ違います。
例えばオイリータイプの人に、乾燥用の化粧品を使うと、保湿成分が多く使用感が悪いです。
性別だけで判断して化粧品を選ぶと、このようなミスマッチが生じてしまいます。
肌質を見極めて、タイプに合った化粧品を選ぶことが重要です。
では5つのタイプ別に合った化粧品の特徴を見ていきましょう。
オイリータイプはさっぱり系がおすすめ
皮脂の分泌が多く、肌が脂っこくて、テカっているような人はさっぱり系の化粧品がおすすめです。 オイリータイプはある程度皮膚がうるおった状態です。
そのため、保湿成分の多い化粧品を使うとべたつきやすいです。
さっぱり系の化粧品は男性用に多いので、そこから探してみましょう。
乾燥タイプは保湿力が高いもの
肌から白い粉が出るという乾燥肌タイプの人は、保湿成分が豊富なものがおすすめです。 保湿を十分にすることで乾燥によるかゆみなどの肌トラブルを防げます。
以下の3つは保湿力が特に高いです。
- ヒアルロン酸
- セラミド
- コラーゲン
これらは3大保湿成分と言われるほど、保湿力が高いです。
乾燥肌向けの化粧品を選ぶ時は、これらの成分が入っているか成分表を確認しましょう。
女性用の化粧品は保湿を目的としたものが多いです。
乾燥肌タイプの人は、女性用の化粧品から探すと良いでしょう。
混合タイプは無添加で保湿力が高いもの
「おでこはべたついている」けど「頬は乾燥している」など、パーツによって乾燥の状態が異なる混合タイプは刺激性が少なく、保湿力の高いものがおすすめです。
混合タイプはTゾーンがテカりやすいです。
それに合わせてさっぱり系の化粧品を選んでしまうことが多いです。
実は、保湿力が高いものを選ぶのが正しいです。
さっぱり系を選んでしまうと、乾燥しているところが余計に乾燥するので良くありません。
また、皮膚の場所によって乾燥の状態が異なるのは、ホルモンバランスの乱れも影響しています。
ホルモンバランスは合成着色料などの添加物の影響でさらに乱れます。 そのため混合タイプの人は、添加物が少ない化粧品を選ぶこともポイントの一つです。 天然由来成分のオーガニック系を選ぶのもおすすめです。
敏感タイプは無添加がおすすめ
化粧品で肌荒れする、スキンケアを怠ると異常が起きてしまう敏感タイプは無添加の化粧品がおすすめです。
以下の添加物が含まれる化粧品は避けましょう。
- 合成香料
- 合成界面活性剤
- 合成着色料
- 鉱物油
- 合成アルコール(合成エタノール)
- パラベン
- タール系色素
- 合成洗浄剤
- 紫外線吸収剤
- シリコン
成分表示で上記の添加物が含まれていないかをチェックしましょう。
また、敏感タイプは肌が弱いうえに脂っぽい、又は乾燥している場合があります。
どちらに当てはまりますか?
乾燥している・・・保湿力が高いもの
脂っぽい・・・さっぱり系の無添加のもの
を選びましょう。
普通タイプは季節によって使い分ける
肌が乾燥していたり、脂っぽいなどの異常がない場合は普通タイプです。
そんな人は肌の状態や季節に合わせましょう。
夏場は爽快感があると気持ち良いので、さっぱりタイプがおすすめです。
そして、冬場は乾燥しやすいので、保湿力の優れたものがおすすめです。
普通タイプの人は、季節とお肌の状態を考慮して使い分けましょう。
肌質にマッチした化粧水をご紹介
ご紹介した通り、化粧品は肌質で選ぶことが重要です。
保湿力が高いもの・さっぱりした使用感・無添加の3つのジャンルで具体的に化粧水をご紹介していきます。
保湿力が高い化粧水
肌が乾燥している人は一例として、以下のような保湿成分が含まれているものがおすすめです。
- BG
- グリセリン
- セラミド
- 植物エキス
- ヒアルロン酸
- コラーゲン
保湿力が高いため、肌にしっとり潤いを与えてくれます。 また、香料・合成着色料・アルコールが含まれていないので敏感肌の人も使用できます。
さっぱりタイプの化粧水
皮膚が脂っぽくテカっている人は、テクスチャーがみずみずしくて使いやすく、さっぱりとした使用感のものがおすすめです。
一例として、ビタミンC誘導体が入っていると、シミのケアに適しており、 抗炎症成分が入っていると、ニキビのケアにもピッタリです。
オーガニック・無添加化粧水
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そして、世界的な基準であるCOSMOSオーガニック認証を取得しています。
肌に優しい成分を多く含み、敏感肌の人でも安心して使用できます。
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まとめ
女性が男性用の化粧品を使っても問題ないです。
化粧品は、性別によって効果が変わるわけではないです。
そのため、男性用・女性用のどちらを使っても効果があります。
ただ、性別で選ぶよりも肌質で選ぶことが重要です。
肌質 |
おすすめコスメの特徴 |
オイリー |
さっぱり |
乾燥 |
保湿成分が多い |
混合 |
添加物が含まれていない、保湿成分が多い |
敏感 |
添加物が含まれていない |
普通 |
季節によってさっぱりと保湿成分が多いものを使い分ける |
こちらの情報を参考にして化粧品を選ぶと失敗しにくいです。
ぜひ参考にしてみてください。