「サスティナブルな暮らし」を送るには?すぐにできることはある?
人や地球環境に優しい「サスティナブルな暮らし」。
最近よく耳にする機会が増えてきた「SDGs」や「サスティナブル」ですが、自分にできることがわからないという人が多いです。
そこで今回は「サスティナブルな暮らし」を送る具体的な方法をご紹介します。
すぐにできるサスティナブルな暮らしとは?
地球環境や人に優しい「サスティナブルな暮らし」は、今すぐできることばかりです。
【どこでもできるサスティナブルな暮らし】
- ソファに寝たままできる
- 家にいてできる
- 外出中にできる
- 職場でできる
パジャマのまま、ソファに寝ころんだ状態でもサスティナブルな暮らしができますよ。
場所別でできるサスティナブルな暮らしをご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
ソファに寝たままできるサスティナブルな暮らし
【電源タップを使う】
毎日快適に過ごすために必要な電気。
電源タップを利用して、使っていない電気機器の電源をOFFにすると、エネルギーの無駄使いを減らせます。
まずは、スマホを充電器から外すタイミングで、電源タップをOFFにする習慣からはじめてみませんか?
省エネに取り組み、地球温暖化の原因とされる温室効果ガスの削減に貢献しましょう。
【人や環境にいいものをシェアする】
人や環境にやさしい製品やサービスを知ったら、大切な人に知らせて情報を共有。
地球にやさしい製品や取り組みが広まることで、地球温暖化対策や環境保全に繋がります。
アオルアムのサスティナブルローション、サスティナブルフォーム(洗顔料)は男性はもちろん、女性にも支持されています。
ぜひ、あなたの大切な友達や家族にシェアしてみてください。
家にいてできるサスティナブルな暮らし
【環境に配慮した製品を購入する】
洋服やコスメなど、ネットショッピングをする人もいるでしょう。
環境に配慮した製品を選び、サスティナブルな暮らしをしてみませんか?
【ゴミを分別してリサイクルに出す】
環境省の調査によると、容器や梱包に使われたものが家庭ごみのおよそ52.5%を占めるそうです。
ゴミを分別してリサイクルに出すと、新たな資源として再利用されます。
出典:容器包装をなぜ分けるの?|公益財団法人 日本容器包装リサイクル協会
https://www.jcpra.or.jp/consumer/reason/tabid/164/index.php#Tab164
外出中にできるサスティナブルな暮らし
【規格外の食材を買う】
味や品質に問題がなくても、規格外という理由で捨てられてしまう食材があります。
規格外の食材を購入することで、ゴミ焼却による地球温暖化を防げますよ。
【ナプキンは必要な分だけ】
カフェやレストランに置いてある紙ナプキン。
ついつい多めに取り過ぎていませんか?
必要な分だけ紙ナプキンを取るようにすると、資源の無駄使いを無くし環境保全に繋がります。
職場でできるサスティナブルな暮らし
【エアコンを省エネに】
エアコン |
温度設定 |
消費電力 |
暖房 |
1℃低く |
約13%削減 |
冷房 |
1℃高く |
約10%削減 |
職場の温度設定を見直すと、エアコンによる二酸化炭素の排出量を抑えられます。
たくさん排出される二酸化炭素は、地球温暖化の原因の1つです。
二酸化炭素の排出量が減ると、地球温暖化による自然災害を防ぐことに繋がりますよ。
出典:みんなでできる節電アクション|環境省
https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/setsuden/office/saving01.html
【公共の交通機関や自転車で通勤】
自家用車での通勤よりも、公共の交通機関を利用した方が、二酸化炭素の排出量が少なくなり地球温暖化対策に貢献できます。
徒歩や自転車だと二酸化炭素の排出量がゼロなので、さらに地球環境にやさしいです。
出典:スマートムーブ|環境省
https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/smartmove/about_smartmove/index.html
出典:持続可能な社会のためにナマケモノにもできるアクション・ガイド|国際連合広報センター
https://www.unic.or.jp/news_press/features_backgrounders/24082/
そもそもサスティナブルって何?
最近よく耳にする機会が増えてきた「サスティナブル」ですが、どんな意味か知っていますか?
次の項目では、「サスティナブル」について詳しく解説していきます。
地球で安心して生活するのに大切な取り組み
サスティナブルとは、地球で安心して生活するための大切な取り組みです。
サスティナブルは英語なので、日本語に直訳すると「維持できる」「耐えられる」という意味になります。
最近では、サスティナブルのことを「持続可能な」という意味に捉えることが多いです。
キーワードは「環境」「資源」「平和」
サスティナブルのキーワードは、「環境」「資源」「平和」です。
【環境】......二酸化炭素の量が増え過ぎて地球温暖化が進み、自然災害が増えた
【資源】......森林や水など大切な資源が減ったり汚染されたりしている
【平和】......人の影響で地球環境が悪化して、このままだと平和に暮らせなくなる
人の活動が原因で、環境汚染を引き起こしたり資源が減ったりしているため、「このままじゃ地球がもたない」という危機感からサスティナブルな暮らしが求められています。
サスティナブルとエコって違うの?
「サスティナブル」が広まる前は、環境にやさしいという意味で「エコ」が使われていました。
次の項目では、「サスティナブル」と「エコ」の違いについて詳しく解説していきます。
サスティナブルとエコはどちらも地球にやさしい
サスティナブルとエコの共通点は、地球へのやさしさです。
環境に配慮した取り組みのことを、サスティナブルやエコと表現します。
サスティナブルとエコの違い
【エコの意味】
「自然環境」や「生態学」を意味するエコロジーという英語を、略した言葉が「エコ」です。
地球環境や自然を守る取り組みのことを「エコ」と言います。
【サスティナブルの意味】
サスティナブルもエコと同じように、地球環境にやさしい取り組みを意味します。
しかし、エコと異なるのは、「地球環境」だけにフォーカスしていない点です。
サスティナブルは「暮らしを維持するための取り組み」を表しています。
SDGsを達成するにはサスティナブルが必要
「サスティナブル」は、世界共通の目標であるSDGs達成に必要なものです。
SDGsとサスティナブルの関係性について、次の項目で詳しく解説していきます。
SDGsは環境や人々の生活を守る世界の目標
国連に加盟する、193カ国の共通目標「SDGs」。
地球環境だけでなく、貧困や医療、福祉など人々の生活の改善も目指しています。
サスティナブルな暮らしがSDGs達成に繫がる
「地球と人に優しい環境」を目指し2015年に掲げられたSDGsは、2030年に達成することを目標としています。
SDGsを達成するには、サスティナブルな暮らしになるよう一人一人が取り組むことが大切です。
心地良い未来に近づくサスティナブルな暮らし
サスティナブルな暮らしは、心地良い未来に近づくための取り組みです。
ソファに寝転んでいたり、買い物をしたりするとき、通勤途中でも実践できます。
人や環境にやさしい一人一人の行動が、地球温暖化対策に繋がるからです。
今まで何気なく選んでいたコスメや食材を、環境に配慮したものに変えてみませんか?
ゴミを減らしたり、環境汚染を防いだりするサスティナブルな暮らしを、ぜひ実践してみてくださいね。