オーガニックって何?有機の意味や、意外と知らないこと教えます
オーガニック(有機)の意味を知っていますか?
この記事では、意外と知られていない「オーガニックの目的」「オーガニック成分のメリット」などを紹介します。
「良いものを選びたい」ときの基準として知っていて損はないでしょう。
ぜひ、参考にしてみてください。
オーガニック(有機)とは?
オーガニックの意味は主に2つあります。
【オーガニックの意味】
・自然の恵みを活かした植物の栽培
・健康を害する可能性のものを避ける
自然の恵みを活かして植物を栽培すること
オーガニックとは、自然の恵みを生かして植物を栽培することです。
太陽の光、きれいな空気や水、微生物がたっぷりの栄養満点の土壌などを用いて、オーガニック植物ができあがります。
健康を害する可能性があるものを避けること
健康を害する可能性のあるものを、極力避けているのがオーガニックの特徴。
化学農薬・化成肥料・環境ホルモン・遺伝子組み換え技術を排除したものが、オーガニック(有機)です。
オーガニックの目的とは?何が得られるの?
農薬や化成肥料を避け、手間暇かけてオーガニックにしているのは、大切な目的があるからです。
オーガニックの目的と、オーガニックで得られることを紹介します。
健康な生活
オーガニックの目的は「健康な生活」です。
農薬や化成肥料は、肌や身体にとって刺激となるもの。
オーガニックによって、身体や肌を健やかに導く効果が期待できます。
環境保全
農薬や化成肥料は、自然が持つ自助作用を減退させてしまうことが懸念されるものです。
【自助作用とは?】
有機物、微生物、酸素などによって汚染をキレイにする自然の浄化能力
オーガニックは、自然の自助作用をサポートし地球環境を守ることを目的としています。
オーガニック成分ならではの3つのメリット
オーガニック成分が配合されたものには、3つのメリットがあります。
【オーガニック成分のメリット】
・植物の栄養がたっぷり含まれている
・肌のバリア機能を整える
・美肌に導く常在菌の働きをサポート
1. 植物が持つ本来の栄養を肌や身体に届けられる
農薬や化学肥料は、肌や身体にとって刺激になるもの。
なのに、農薬や化学肥料を使う理由は、害虫や病気から植物を守る役割があるからです。
栽培する側にとって、植物が害虫や病気の影響を受けてしまうと出荷できず、収入が減るというデメリットが生じます。
しかし、植物にとってはどうでしょうか?
農薬や化学肥料を用いて栽培すると、植物が持つ本来の生命力や栄養価を減退させることが懸念されています。
植物は動物と違い、暑さ、寒さ、害虫、病気などから身を守るために自分で動いて逃げることができません。
その土地から動くことができない植物には、外敵から身を守ったり、過酷な環境下でも生きていけたりするように、強くなる力が備わっています。
そのため、有機栽培で育ったオーガニック原料には、植物の栄養がたっぷり詰まっているのです。
オーガニック野菜が、農薬を使って栽培された野菜に比べ「甘い」「濃い」「美味しい」と感じるのも納得です。
スキンケアにオーガニック原料が配合されていると、健やかな肌に導く植物の栄養をしっかり肌に届けられます。
2. 肌のバリア機能を整えて健やかな状態に導く
農薬や化学肥料が肌に付着すると、バリア機能を低下させ刺激に弱い肌になってしまう恐れがあります。
肌のバリア機能が正常なら、寒暖差、紫外線、乾燥によって肌荒れしにくくなります。
オーガニック成分には肌の刺激と農薬や化学肥料が付着していないため、肌のバリア機能を整えて健やかな状態に導く効果が期待できます。
3. 美肌に欠かせない常在菌の働きをサポート
オーガニック成分のメリットは、美肌に欠かせない常在菌の働きをサポートできることです。
農薬や化学肥料といった合成化学物質がスキンケアに入っていると、常在菌を減らしてしまい菌バランスが崩れ、肌荒れや肌トラブルの原因に。
それに比べ、オーガニック成分は常在菌のエサとなるので、美肌に最適な菌バランスを維持できます。
オーガニック成分9種類配合のアオルアム
アオルアムのスキンケアには、オーガニック成分が9種類配合されています。
9種類のオーガニック成分により、肌をトータルケアできるのが特徴です。
【アオルアムに配合されている9種類のオーガニック成分】
オーガニック成分 |
期待できる効果 |
ベルガモット果実油 |
皮脂のバランスを整える・ニキビケア |
ザクロ種子油 |
シワ、くすみ、シミケア |
アンズ核油 | 肌の代謝を良くする |
アルガニアスピノサ核油 | 保湿・シワ予防 |
チャ葉エキス | ニオイケア・肌荒れを防ぐ |
セージ葉エキス | デトックス効果 |
ローズマリー葉エキス | くすみケア・ニキビ予防 |
ラベンダー花エキス | 肌の水分バランスを整える |
カニナバラ果実エキス | シミ予防・小じわケア |
まとめ
肌の負担になることが懸念される農薬や化成肥料。
オーガニック(有機)は、肌の負担となる農薬や化学肥料などの人工物を排除して、自然環境下で植物本来の力を引き出しながら栽培しています。
オーガニック成分が配合されたスキンケアには、植物の栄養がたっぷり入っているため、肌を健やかに導きたい人におすすめです。