洗顔は男性スキンケアの基本!毎日正しく洗って美肌を手に入れよう
毎日当たり前のようにおこなっている洗顔ですが、その洗顔は正しいやり方で出来ていますか?
もし、普段やっている洗顔に自信がなかったり、すでに肌の不調をかかえている人は要注意!
毎日間違った洗顔を続けていると、思わぬ肌トラブルの原因になってしまいかねません。
そうならない為にも男性が洗顔をおこなう意味をきちんと理解して、正しい洗顔をする必要があります。
本記事では、男性の肌タイプに合った顔料の選び方や、洗顔方法をご紹介します。
目次
⚫︎ 男性にとっての洗顔とは
⚪︎ 男性に洗顔が必要なワケ
⚪︎ 男性用と女性用の洗顔料の違いは
⚫︎ 男性の洗顔料の選び方
⚪︎ 7パターンの肌トラブル別に洗浄成分で選ぶ
⚫︎ 男性の肌にも大切な保湿成分をチェックしよう
⚫︎ 自分の好みに合う5タイプの形状から使用する
⚫︎ 普段やってしまいがちなNG洗顔
⚪︎ 水だけで洗っている
⚪︎ 力を入れてゴシゴシ
⚪︎ 泡をしっかり立てずに洗ってる
⚪︎ しっかりすすがない
⚪︎ しっかり洗いすぎている(回数&時間)
⚫︎ 正しい洗顔方法を知っておこう
① ぬるま湯で洗う
② 泡立てる
③ 洗う
④ しっかりとすすぐ
⑤ タオルで水分を拭き取る
⚫︎ きちんと洗顔をした後のケアも大切に
男性にとっての洗顔とは
洗顔は毎日おこなうスキンケアの基本です。ここでは男性がきちんと洗顔をするべき理由を解説します。
男性に洗顔が必要なワケ
洗顔には肌の皮脂や角質などを取る役割のほか、顔に付いたホコリや汚れを取り除く効果があります。
顔は衣類に覆われた体の各部分とは違い、常にオモテに露出している状態なので汚れが付きやすい部分といえます。
さらに、男性の肌は年をとっても皮脂の分泌力が低下しにくく、年齢を問わずニキビや毛穴の黒ずみなど、皮脂のトラブルを抱える人が多いのが特徴です。
そのため、洗顔が不十分だと肌トラブルの原因になります。
きちんと正しい洗顔方法や、肌質に合った洗顔料を使用して清潔に保つことで、肌トラブルを解消して健康な肌を手に入れることができるでしょう。
男性用と女性用の洗顔料の違いは
男性用の洗顔料は女性用にくらべ、洗浄力が強いものが多い傾向があります。
男性の肌は女性の肌に比べて皮脂の分泌量が2倍以上も多いので、皮脂が原因の肌トラブルをかかえやすい体質といえます。
また、皮脂の過剰分泌によってできるニキビや、角栓で毛穴が詰まるトラブルを起こしやすくなってしまいます。
したがって、男性の肌質に合った洗顔をきちんとおこない、適切に皮脂や汚れ取り除くことが必要不可欠となります。
男性の洗顔料の選び方
商品の成分表示の上位部分を確認して、自分の肌質や仕上がりに合ったものを選びましょう。
7パターンの肌トラブル別に洗浄成分で選ぶ
【オイリー肌でテカリやすく、ベタつきやすい】
さっぱり仕上がる「石けん系」配合の洗顔料がおすすめ
- シリカ
- クレイ
- 炭
【カサカサの乾燥肌が気になる】
しっとりと潤う質感の「アミノ酸」配合の洗顔料がおすすめ
- セラミド
- ヒアルロン酸
- コラーゲン
- 植物エキス など
【ニキビができやすい】
有効成分に「抗炎症・殺菌成分」配合の洗顔料がおすすめ
- グリチルリチン酸K
- イソプロピルメチルフェノール
- アラントイン など
【洗顔後にスッキリした爽快感が欲しい】
「清涼成分」配合の洗顔料がおすすめ
- メントール など
【毛穴の詰まりが気になる】
角質やヨゴレを吸着する成分を配合した洗顔料がおすすめ
- グリチルリチン酸2K
- イソプロピルメチルフェノール
- アラントイン など
【シミやくすみが気になる】
美白成分が配合された洗顔料がおすすめ
- ビタミンC誘導体
- トラネキサム酸 など
【肌のザラザラが気になる】
スクラブなどの「角質ケア成分」が配合された洗顔料がおすすめ
肌のザラつきや汚れを落としたい場合、スクラブ入りの洗顔料がおすすめです。
肌をきれいにするだけでなく、肌荒れや毛穴の詰まりを予防する効果があります。
男性の肌にも大切な保湿成分をチェックしよう
人間の肌にとって保湿は必要不可欠。男性の肌にもしっとり仕上がる高保湿の洗顔料を選ぶことが大切です。
男性の肌は水分量が女性の1/3程しかないといわれており、乾燥肌になりやすい特徴があります。
もともと人間の肌の備わっているアミノ酸やヒアルロン酸など、保湿成分を配合した洗顔料を的確に取り入れることが大切です。
また、皮膚を保護する効果のあるセラミドなどが配合された洗顔料を選ぶことで、健康的で潤いのある肌をキープすることができます。
とくに隠れ乾燥肌の男性は、普段からしっかりと肌の保湿を心掛けましょう。
自分の好みに合う5タイプの形状から使用する
洗顔料の形状にはたくさん種類があります。それぞれのタイプの特徴を理解して自分に合ったものを選びましょう
・チューブタイプ
なめらかなペースト状。
仕上がりがしっとり系からさっぱり系まで、さまざまなバリエーションが豊富にそろっています。
・固形タイプ
使用量が少なくて済むので、コストパフォーマンスが高い固形タイプ。
さっぱり感を重視したい方におすすめです。
・泡タイプ
泡で出てくるので泡立ての手間要らず。
泡立てるのが苦手な人は、プッシュしてそのまま洗顔可能です。
・ジェルタイプ
水々しいジェル状に形状。
爽快感のある仕上がりがお好みの方におすすめです。
・パウダータイプ
粉末状で酵素などを含んだものが多いです。
洗浄力が高いので、しっかり洗いたい方におすすめです。
普段やってしまいがちなNG洗顔
誤った洗顔は洗い残しや肌に過度な刺激をあたえることで、肌トラブルのもとになってしまいます。
水だけで洗っている
水だけの洗顔では皮脂や汚れが落ち足らず、ニキビなどの原因になってしまいます。
男性は皮脂の分泌量が、女性の3倍といわれています。洗顔料を使ってきちんと洗うことが大切です。
力を入れてゴシゴシ
顔の汚れをしっかり落としたくて、ゴシゴシ洗いをするのは禁物です。
力を入れて洗うことで肌に過度な負担がかかり、角質など肌の大事な組織にまでダメージをあたえてしまいかねません。
その結果、肌のバリア機能が低下して赤みやニキビ、黒ずみの原因となってしまいます。
泡をしっかり立てずに洗ってる
洗顔料を泡立てず、そのまま肌につけている場合は要注意です。
きちんと泡立てずに洗顔するとしっかりとヨゴレが落ちにくいのはもちろん、摩擦が大きくなり肌へのダメージをあたえてしまい肌荒れの原因になります。
しっかりすすがない
すすぎがしっかりできていないと、肌トラブルを引き起こす可能性があります。
洗顔料が顔に残ってしまうと毛穴が詰まったり、肌荒れを起こしてしまいます。
しっかり洗いすぎている(回数&時間)
神経質になって洗顔を1日に何回も行ったり、時間をかけ過ぎたりするのもよくありません。
必要な皮脂や角質まで取れてしまい、肌を傷つけてしまい逆効果になります。
洗顔の回数は多くても1日3回までにしておきましょう。
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正しい洗顔方法を知っておこう
前述で紹介したNG洗顔を避け、きちんとした洗顔方法を身につけて美肌を手に入れましょう。毎日のことなので積み重ねが大事です。 継続していれば変化を実感できるでしょう
次の5ステップを正しくおこなうことが大切です。
①ぬるま湯で洗う
まず、手洗いして手を清潔にしてからぬるま湯で肌の表面の汚れを落とす。
この時、お湯の温度が高すぎたり低すぎたりしないようにします。
温度が高すぎると必要な皮脂まで取れてしまい、逆に低すぎると汚れが落ちきれなくなるので注意しましょう。
②泡立てる
しっかりと洗顔料を泡立てます。
洗顔の際は肌との摩擦を防ぎ、肌荒れを防ぐことを心掛けましょう。
泡立て器やネットなどがあれば簡単に泡立てでき、時間短縮にもなるので上手く活用しましょう。
③洗う
ゴシゴシ洗うのではなく、泡だけを使って円を描くようにクルクルと顔全体を洗うのがコツです。
洗い残しがちな顔中心部のオデコや鼻部分もきちんと洗いましょう。
④しっかりとすすぐ
ぬるま湯でしっかりとすすいで、洗顔料を残さずに落とします。
髪の生え際やフェイスラインも忘れずに流しましょう。
⑤タオルで水分を拭き取る
清潔なタオルで優しく拭き取ります。
ゴシゴシと力を入れて拭いてしまうと顔に負担がかかるため、優しく抑えるようにして水分を取るのがポイントです。
きちんと洗顔をした後のケアも大切に
洗顔後は特に乾燥しやすいので保湿が大切です。
せっかく正しい洗顔をしても、アフターケアがきちんとできてなければ台無し。
毎日の洗顔からスキンケアまでを習慣にして、いつまでもキレイな肌を目指しましょう。
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