その肌荒れ、実は化粧品が原因?化粧品に含まれる危険な成分とは
近頃は、男性でもメイクをしたり、スキンケアをする時代になっています。
そのなかで、アイテムを色々試すと「肌に合わない」と感じるものが出てきませんか?
綺麗になりたくて始めたスキンケアが、逆に肌を傷つけている可能性があります。
それは、化粧品には「危険な成分」が含まれていることがあるからです。
その配合量によって、お肌に合っているのかが決まります。
そこで今回は、避けるべき化粧品の成分について説明していきます。
選び方を熟知して、お肌に合わない化粧品を回避していきましょう。
肌トラブルは「肌状態」「配合量」「成分」の3つで決まる
一般的に化粧品によって肌トラブルが生じる原因は、「肌状態」「配合量」「成分」の3つで決まります。
肌が強い方は香料やエタノールなど、刺激性のある成分が含まれていても、問題ないです。
一方で敏感肌の方は、無添加処方で設計された化粧品でも肌荒れしてしまうことがあります。
どちらにも共通して言えることは、お肌に負担をかけないのは優しい成分の方だということです。
いくら肌が強い人でも、刺激性のある成分より刺激の少ない成分の方が、お肌に優しいのは誰でもわかりますよね。
まずは、「成分」「配合量」と肌トラブルの関係について説明していきます。
化粧品成分表示の順番
実は、化粧品の成分表示にはルールがあります。
それは「配合量の多い成分から順番に記載すること」というルールです。
つまり危険とされる成分が上位にあるほど、その化粧品はお肌に優しいとは言い難いです。
危険な化粧品の成分
化粧品に配合されている危険な成分をこれからご紹介します。
日本の法律は厳しいので、極端にお肌に悪影響を及ぼす成分は基本的には含まれていません。
しかし、体質の相性や敏感肌の人は合わない場合、トラブルが起きてしまうこともあります。
ご紹介する成分はあくまで配合量が多い場合なので、配合量が少ない場合は過度に気にする必要はありません。
敏感肌であることや体調による肌質の変化の自覚がある方は、できるだけ刺激となる成分が入っていない商品を選んだ方がよいです。
また肌が強い方でも、大量使用や長期間の使用によってアレルギーの可能性が考えられます。
リスクを最小限に抑えて、健康的な生活を送るためにも、気をつけることをおすすめします。
合成界面活性剤
界面活性剤の種類や肌質にもよりますが、界面活性剤の特徴である「タンパク質変形」によって皮膚の乾燥を招く場合があります。
本来は混じり合わない油と水をを混ぜ合わせるためのものです。
この界面活性剤は、化粧品作りに必要不可欠です。
天然由来の界面活性剤に比べ、石油由来の合成界面活性剤は肌に残りやすく、肌への負担も大きい傾向にあります。
合成ポリマー
石油由来でできた合成ポリマーは、毛穴に詰まりやすく肌荒れの原因になる可能性が高いです。
効果をわかりやすく実感させるために、ツヤ感やハリ感を人工的に作り出しています。クリームやファンデーションによく含まれています。
確かに、合成ポリマーが配合された化粧品を使うと綺麗に見えますが、綺麗にる反面、リスクがあると思ってください。
合成油や鉱物油
合成油や鉱物油は、くすみ・ニキビ・毛穴詰まりなど様々なトラブルの原因になることがあります。
化粧品に使用される油って、何の油かご存じですか?
使用されているほとんどが石油です。
石油を塗っていると考えたら、お肌に悪いイメージが簡単でしょう。
防腐剤
ほとんどの化粧品に入っている防腐剤。
防腐剤がないと基本的には化粧品は作れません。
そのため、防腐剤は添加されています。
しかし、肌質や配合量が多いとアレルギーを引き起こす恐れがあります。
【これを見たら要注意!】
- 安息硝酸Na
- フェノキシエタノール
- パラベン
最近では、食品に使用する防腐剤が配合された化粧品も販売されています。防腐剤が気になる方は安心して使用できます。
エタノール
いわゆるアルコールです。
毒性があるわけではなく、殺菌・収れん・清涼感をもたらす働きがあります。
しかし、刺激が強いため、肌が薄い日本人には合わないことが多々あります。
敏感肌、乾燥肌の人は特に避けた方が安全です。
【これを見たら要注意!】
- アルコール
- エタノール
- メントール
合成香料
合成香料は、石油から主に作られる化学物質です。
ホルモン分泌にも影響を及ぼす可能性があり、アレルギーの原因になると言われています。
多少入っている場合だと、影響はそこまでないと考えられます。配合されているからと言って「絶対に避けるべき!」ということではありません。
ただし、刺激を感じやすい方は避けるほうが無難です。
それでも香りは楽しみたい方は、植物由来の精油配合の化粧品がおすすめです。
外さない化粧品の選び方
化粧品の危険な成分をご紹介してきました。
お持ちの化粧品の裏を見ると、そのほとんどに含まれていませんか?
安心して使える化粧品はなかなか見つけられないのが現状です。
しかし、選び方のコツがあるのでご紹介します。
植物性のオイルを選ぶ
敏感肌の人は、合成油や鉱物油を避け、植物性オイルがベースのものを選ぶとよいでしょう。
「植物オイルなら絶対に安心!」とは言い切れませんが、石油系オイルよりは安全性が高いです。
「〇〇不使用、〇〇フリー」を選ぶ
成分名を覚えるのは、素人にはほぼ不可能です。
パッケージに「〇〇不使用、〇〇フリー」と書いてあるものを選ぶことで、不安を解消しやすいです。
(例)
- 香料フリー
- 着色料フリー
- ポリマーフリー
- 鉱物油フリー
- 合成界面活性剤フリー
自然派をアピールしているメーカーの商品や、オーガニックコスメを選べば安全性は高いです。
肌に負担をかけたくない方は『アオルアムサスティナブル ローション』がおすすめ
・化粧品に含まれる成分を気にしている
・少しでも肌に良いものを使いたい
・敏感肌、乾燥肌の方で荒れやすい
このような方には、アオルアム サスティナブルローションがおすすめです。
アオルアム サスティナブルローションは、合成ポリマー、合成界面活性剤、鉱物油、合成香料、エタノールなど11種類の添加剤フリー設計となっています。男性用のオーガニック化粧水であり、一般的な添加剤はほとんど入っていません。
さらに、フランスのエコサート社よりCOSMOSオーガニック認証を受けています。主成分の他、保湿成分や美容成分が天然由来成分なので、肌になじみやすく、お肌に優しいです。
もちろん男性だけでなく、女性の方にもお使いいただけます。
乾燥肌で肌荒れを経験された方や、敏感肌で使用する化粧品が限られている方、なかなか肌に合うものがなくて色々と探し求めている方には、おすすめの化粧水です。
サスティナブルローションは、オールインワン設計のため、これ1本でスキンケアが完結し、乳液不要です。
まとめ
今回は、「避けるべき化粧品の成分」についてご紹介しました。
「〇〇フリー」や「成分表示」の表記を確認することで、肌トラブルのリスクを減らすことができると思います。
成分単体では肌に優しくないものもご紹介しましたが、化粧水に混ぜて使用するので、成分の影響を全て受けるわけではないのでご安心ください。
聞き慣れない単語を覚えるのは困難ですが、選び方のコツを掴むとより安心な商品に出会うでしょう。