オールインワンスキンケアの種類やメリットを紹介！デメリットも？
オールインワンスキンケアはジェルや化粧水などさまざまな種類があるため、どれを選んでいいのか迷っていませんか？
そこで今回は、複数のスキンケアを1つでこなすオールインワンのメリットからデメリットまで詳しく解説しますので、ぜひご覧ください。
目次
オールインワンスキンケアの種類
オールインワンスキンケアは、大きく分けて5種類あります。
- 化粧水タイプ
- ジェルタイプ
- セラムタイプ
- 乳液タイプ
- クリームタイプ
| オールインワンスキンケアの種類 | 特徴 |
| 化粧水タイプ |
水溶性成分が多い ↑ ↓ 油溶性成分が多い |
| ジェルタイプ | |
| セラムタイプ | |
| 乳液タイプ | |
| クリームタイプ |
【水溶性成分】... 水分を逃さないようにする保湿効果や、肌を引き締める効果が期待できる。
【油溶性成分】... 水分の蒸発を防ぎ潤いを保つ効果が期待できる。
これだけオールインワンスキンケアの種類があると、どれを選んでいいのか迷いますよね。
そこで、次の項目ではオールインワンスキンケアの種類別で、具体的な違いを解説します。
化粧水タイプ
化粧水タイプはオールインワンスキンケアの中で、最も水溶性成分が多いのが特徴です。
水分を与えることで、みずみずしくなめらかな肌へ導きます。
テカリが気になる人は、毛穴をキュッと引き締めて皮脂の分泌を抑制するタイプのオールインワン化粧水がおすすめです。
ジェルタイプ
ジェルタイプのオールインワンスキンケアは、水分が多く含まれているのが特徴です。
清涼感がある使い心地なので、気温が高いときの使用やオイリー肌の方に人気があります。
セラムタイプ
セラムとは、美容液という意味です。
セラムタイプのオールインワンスキンケアは、水溶性成分の量が多いです。
シミ、シワといった肌悩みをケアする成分が、多く含まれている傾向にあります。
乳液タイプ
乳液タイプのオールインワンスキンケアは、化粧水とクリームの中間的なものです。
水分と油分が、それぞれバランスよく含まれています。
さっぱり、しっとりなど、使用感によって種類が分かれているものもあります。
クリームタイプ
クリームタイプはオールインワンスキンケアの中で、最も油溶性成分が多いのが特徴です。
また、クリームには水分の蒸発を防ぐ働きがあるとされるため、保湿を持続させたい方に人気があります。
オールインワンスキンケアのメリット
オールインワンスキンケアは男女ともに人気があり、日々の美肌ケアに使用する人が多いです。
特に、忙しい人、コスパ重視の方、ミニマリストには、オールインワンスキンケアがおすすめです。
1本でトータルケアができる
オールインワンスキンケアは、1本つけるだけでトータルケアが完了します。
オールインワンスキンケアの種類によって成分の比率は異なりますが、以下の役割を兼ね備えています。
- 肌に潤いを与える
- 肌を健やかに保つ
- 肌を保護する
コスパがいい
スキンケアの基本は、肌に水分、栄養、油分を与えることです。
そのため、スタンダードなケアをする場合、下記のスキンケアが必要となります。
1. 化粧水
2. 美容液
3. クリーム or 乳液
オールインワンだと化粧水、美容液、クリームの成分が1つにまとまっているため、スキンケア用品を揃えるためのコストを抑えられます。
時短でスキンケアができる
時間がないからといってスキンケアを怠っていると、肌トラブルやテカリ、乾燥などを引き起こす原因になります。
オールインワンスキンケアを使えば、化粧水、美容液、クリームと重ね付けする時間を短縮できます。
そのため、朝忙しいときや、夜仕事で疲れて帰宅した後などの使用におすすめです。
収納しやすい
化粧水、美容液、クリームをそれぞれ使う場合、収納スペースを確保する必要があります。
使ってもとの位置に収納するという手間は、多忙な方にとって面倒に感じるときもあるでしょう。
オールインワンスキンケアなら1本だけですむため、使った後に収納するのも簡単です。
持ち運びに便利
旅行や出張、実家への帰省、恋人とのお泊りデートなど、スキンケアを持ち運ぶ機会はさまざまです。
オールインワンでなければ、スキンケア用品を数本持ち運ぶ手間がかかります。
スキンケアの本数が増える分、荷物が重くなったり、荷ほどきが面倒になったりしやすいです。
オールインワンスキンケアだど荷物をコンパクトにまとめられるため、外出先へ持ち運ぶのに便利です。
オールインワンスキンケアのデメリット
コスパや時短スキンケアという面でメリットがあるオールインワンスキンケアですが、肌のコンディションによってはデメリットを感じるケースもあります。
コンディションに合わせたスキンケアがしにくい
オールインワンは、数種類のスキンケアを1つにまとめているものです。
そのため「乾燥しているから化粧水を多めにつけよう」「ベタつきが気になるからクリームを少なめにしよう」などの調整がしにくくなっています。
肌の状態によっては物足りなく感じることがある
オールインワンと数種類のスキンケアを重ねるのとでは、肌につける成分の比率が異なります。
数種類のスキンケアの成分を1本にまとめたのが、オールインワンです。
それにより、化粧水、美容液、クリームをそれぞれ重ねてつけるのに比べ、オールインワンだけだと物足りなく感じる人もいます。
オールインワンにデメリットを感じたときの対策法
1本でトータルケアができるオールインワンですが、数種類のスキンケアを重ねるのに比べ物足りなさを感じる人もいます。
オールインワンスキンケアにデメリットを感じたときは、「重ね付けする」「替える」「補う」という3つの対策法がおすすめです。
オールインワンスキンケアを重ね付けする
オールインワンスキンケアを使っても肌の乾燥が気になる時は、重ね付けしましょう。
乾燥が気になる箇所だけ、重ね付けするのもOKです。
また、洗顔後の肌は水分が蒸発しやすくなっているため、時間を空けずにオールインワンスキンケアをつけるといいですよ。
違う種類のオールインワンスキンケアに替える
保湿力が足りないと感じたり、ベタつきが気になったりするのなら、違う種類のオールインワンスキンケアに替えるのもいいでしょう。
女性は、年齢と共に皮脂の分泌量が減少する傾向にあります。
そのため、不足する油分を補えるよう、油溶性成分が多く入った乳液やクリームタイプのオールインワンに替えるのもアリです。
男性は女性の肌質と異なり、年齢を重ねても皮脂の分泌量はあまり減少しません。
それにより、乳液やクリームタイプのオールインワンでベタつきを感じる場合は、水溶性成分の比率が多い化粧水タイプを選ぶのがおすすめです。
異なるタイプのスキンケアをプラスして使う
オールインワンで物足りなく感じるときは、異なるタイプのスキンケアをプラスして使いましょう。
スキンケアをプラスする場合の、塗り方の手順は以下を参考にしてください。
1. 化粧水
2. 美容液（セラム）
3. ジェル
4. 乳液
5. クリーム
このように、水溶性成分が多いスキンケアから順につけると、肌に馴染みやすくなります。
例えば、化粧水タイプのオールインワンスキンケアで保湿力を高めたい場合は、クリームを重ね付けしてもいいでしょう。
乳液タイプのオールイワンにみずみずしさをプラスしたいなら、化粧水の後につけるのがおすすめです。
オールインワンは肌の状態に合わせて使おう
オールインワンスキンケアのメリットは、1本でトータルケアができることです。
化粧水、美容液、クリームと重ね付けしなくても、1本でスキンケアが完了できます。
もし、1本で物足りなく感じたときは、オールインワンを重ね付けしたり、異なるタイプのスキンケアをプラスしたりするのもおすすめです。
肌は空気の乾燥や気温、体調などに影響されやすいため、コンディションに合ったオールインワンスキンケアの使い方をしましょう。
